タイマイ
和名 : タイマイ(玳瑁、瑇瑁)
英名 : Hawsbill Turtle
学名 : Eretmochelys imbricata
分類 : カメ目ウミガメ科
ダイバーが海で会うウミガメは、アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイが多くこの3種は三大ウミガメなんて呼ばれてますね!そんな中でもプーケット近郊で出会うウミガメは、ほぼこのタイマイ・・・というか僕はプーケットではタイマイ以外は見た事が無いんです!シミラン諸島方面ではアオウミガメも多いですがタイマイも居ますよ!
甲羅の周り(とくにお尻の方)がギザギザしているので外見ですぐに判別可能ですよー。英名でHawksbill(タカのくちばし)と呼ばれるだけあって口は鋭く尖ってます!目と目の間の額板の数を数え始めたらウミガメオタクですね!アオウミガメとの違いは「アオウミガメ」ページをご覧くださーい!
ちなみに”タイ米”とは一切関係ありません!!
日本の伝統工芸品だった(今もあるのかな?)「べっ甲細工」で使われていたのがこのタイマイ。
プーケット近郊では、ラチャ方面でも居るには居ますが、ピピ島周辺の方が多くて、その名も「タートルロック」っていうポイントではかなり高確率で会えますよ!2020年のコロナ禍ではビーチから人が居なくなり、”ウミガメの産卵が例年以上ーっ!”なんてニュースも出てました。(が、後に産卵したのはオサガメと判明!オサガメなんてダイビングで見た事が無いです。)