タテジマキンチャクダイ

和名 : タテジマキンチャクダイ(縦縞巾着鯛)
英名 : Emperor Angelfish
学名 : Pomacanthus imperator
分類 : スズキ目キンチャクダイ科

名前が長いから「タテキン」で愛称でダイバーにもアクアリストにも人気な存在。「魚の模様は頭を上にした状態で判断する」って事を知ったのはこのタテキンをなんでタテジマ?って所から知った人は多いハズ!僕もそうです!水中でこの子を見ると、アントニオ・バンデラス!が頭の中にポワンと登場するんですが、それは僕だけかな?わからない人(ほとんどか?笑)は映画”マスクオブゾロ”を検索してみてくださーい! 英名のエンペラーって言うのは、その昔、この煌びやかな見た目が神々しさを連想させて海外では「日本の天皇(エンペラー)の魚」なんて言われていた事から由来されてるらしい。エンペラーなんて名前が付いてるから水中でもなんとなく堂々として見える。名前の影響力ってスゴいですね~!

分布は広く世界中で見られるけど、背ビレの一番後ろの形状の違いでインド洋型と太平洋型に分かれます。この違いはワヌケヤッコと真逆でややこしい。

タテジマキンチャクダイのインド洋型の特徴
インド洋型は背ビレの一番後ろが丸く、太平洋型はトゲ状にぴよーんと伸びてます。
水族館に行ったら是非ココをチェック!

タテキンと言えば、幼魚のとくに小さい頃はグルグル模様で「ウズマキ」とか「ウズキン」なんて言われてこれまた人気ですよね!岩陰を覗くと色々なサイズがウロチョロしてるので探してみよー!

タテジマキンチャクダイの幼魚
小さければ小さいほど警戒心が強く岩陰の奥に居る事が多い!
タテジマキンチャクダイの幼魚2
だいぶ大きくなってるけど、これくらいまではまだまだグルグル模様!
タテジマキンチャクダイの幼魚3
成魚の特徴がだいぶ出てきた!青春真っ只中の思春期って感じかな!笑
ブレッブレ写真ですいません、、、。

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