ミジンベニハゼ属の一種(インドミジン)
和名 : (インドミジン)
英名 : Tiny Goby
学名 : Lubricogobius nanus
分類 : スズキ目ハゼ科ミジンベニハゼ属
2023年3月のガイド中にいきなり目に飛び込んで来たミジンベニハゼ・・・の仲間。まさかプーケットの海で出会えるなんて!衝撃的な出会いでした!見つけた時はミジンベニハゼだー!って思っていたけど、やっぱり日本で見ていたミジンベニハゼとはなんだか雰囲気も違うしとにかく生息水深が浅い。なんてたってカタビーチですもの!
今回の出会いで調べて初めて知ったのが、”ミジンベニハゼ属の仲間は現在世界で7種、その内日本国内で見られるのは3種(ミジンベニハゼ、ナカモトイロワケハゼ、イレズミミジンベニハゼ)”と、国内3種以外に海外にしかいない子が居るって話は聞いてたけど、4種類も居るのかーーい!!その4種類に関して色々と調べてみた結果、インド洋の情報にぜーんぜん当たらず、、、。
辿り着いた情報によると背ビレと臀ビレの棘数の違いで区別しているようなので可能な限り数えてみました!太平洋だけどパプワニューギニアで報告例がある「Lubricogobius nanus」が棘の数や生息水深が一番近いからひとまずこの子にしておきましょう!というか、コレ以上はもうお手上げです。ミジンベニハゼ属の一種なんてこむずかしい名前は言いにくいので、勝手にインドミジンって呼んじゃいます!誰か詳しい方教えてくださーい!
カタビーチの砂地は毎年雨季の風波で地形が変わっちゃうから家ごとどこかに行っちゃって、乾季に入ったら毎年インドミジン探しが恒例になりそうだな~!