クマノミ

和名 : クマノミ(隈魚)
英名 : Clark’s Anemonefish
学名 : Amphiprion clarkii
分類 : スズキ目スズメダイ科クマノミ属
何種類もいるクマノミの中でおそらく一番分布域が広いのがこの超シンプルな名前のクマノミ!〇〇クマノミとかじゃなくて、ただのクマノミ!The クマノミです。名前がシンプルすぎて何か付けたくなっちゃう人は、英名の”クラーク”を頭に付けても良しです。日本でも多く見れるし、低水温に強いので関東の海にもいっぱい居ますね!
クマノミとイソギンチャクの共生関係ってクマノミ側にしかメリットが無いように見えて、実はクマノミが住んでる事によって、イソギンチャクを食べる魚たちを追い払ってくれたり、クマノミの餌のおこぼれだったり、イソギンチャクにとってはまだ栄養が残っているフンを食べれる。などなど、クマノミが住んでいないイソギンチャクよりも成長が早い、イソギンチャクの安全も守られているって事で、イソギンチャク側にもしっかりメリットがあるらしい!クマノミの特徴としては体に入る白いラインは3本。ただシッポが白っぽい個体はシッポの付け根の3本目はかなり分かりにくいけど、プーケットにいる子たちはみんなシッポがクッキリなオレンジだからわかりやすーい♪

クマノミの名前の由来は歌舞伎の「隈取り模様」
そう言われると歌舞伎役者に見えて・・・きた?

イソギンチャクモエビも写り込んでた!しかも2匹!このクマノミの小ささが伝わるかな。

