トラフケボリ

トラフケボリタカラガイ

和名 : トラフケボリ(虎斑毛彫)
英名 : Tiger Egg Cowrie
学名 : Cuspivolva tigris
分類 : ウミウサギガイ科

トラフコウイカタイガーテールシーホーストラフザメ・・・などなど虎を冠する名前の生物は多いけど、ここまで見事なトラ柄は居ないんじゃないでしょーか!King of トラ柄!
フトヤギ類にくっ付いているので見つけにくいけど、見慣れると結構目に入ってきますよ!外套膜と言って内側から出してる膜がこの模様になっていて、実際の貝殻は黄色だったり赤色だったりの一色です。イメージで言うとトラ柄のタオルに包まってる感じです。わかりにくいかな。笑

擬態の為に周りの模様に合わせた外套膜を持つ貝が多いけど、このトラフケボリは全く逆でめちゃくちゃ目立つ!
黄色と黒は自然界では警告色(警戒色)と言われてるから毒々しさアピールですね、きっと!

King of トラ柄!なんて書きましたが、実は模様に個体差が激しくて、黄色と黒の水玉模様みたいな子も居ます!

トラフケボリタカラガイ
左の子はトラじゃなくてヒョウですね!イヤ、チーターか!

マクロな貝の世界ですが、さらにマクロな話をすると、この手の貝たちはちゃんと目があるのでじっくり観察して目がある頭側から写真を撮ってみましょう!カタツムリみたいに引っ込んで出てないこともありますよ~!

トラフケボリタカラガイ
このポチっとした黒点が目です!
つぶら過ぎる!!

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